久しぶりに桜を見ながら散歩をしました。
野川の桜、仙川の桜、砧公園の桜。そして小学校の桜もありましたね。
子育ての間には沢山の桜の木の下の思い出ができました。
5月生まれの長女も9月生まれの長男も、1歳になる前には桜の木の下デビュー!をしました。
その頃は二人とも本当によく飲んで丸ーくなって赤ちゃんらしい赤ちゃん!でした。
不思議なもので父や母という立場になるとそれまでの自分に加わってくるのが、なんでもしてあげたいという幼い者への溢れる気持ち。だからこそ、春になれば桜の木のしたに連れ出して
家族でピクニックをして『これが桜なのよ~。春は気持ちいいね~。』とどうしても伝えたくなるんですよね。
桜の木の下でお弁当を広げ、写真を撮り、少し大きくなってからはボールや縄跳び、おにごっこをして遊び春の一日を楽しんだ日々がありました。
早く咲けば卒業の桜、少しゆっくりであれば入学式の桜。
一体どれくらいの数の人が桜の木の下で微笑んで写真を撮っているのでしょう。春は嬉しい季節。桜は本当に心を晴れ晴れとさせてくれるものですね。
野川にも桜の開花と同時に散歩する人が増えてきました。
この2年、なかなかお花見もできなかった春。それでも桜の花は咲く。
そして、桜の木には人が集まる何かがありますね。今年は桜の木のしたでどんな素敵なことがあるのでしょうか。ワクワクします。
夕方、少しだけ灯った街灯の明かりの中で咲く桜の花も美しい春の一日でした。