太陽礼拝かと見紛うアオサギの羽干し
羽を半開きにしてすくっと太陽に向かって立ち続けるアオサギの姿をたまに見かけます。初めて出会った時は 本当に何事?と驚きましたが独特な姿ですね。
水鳥はいつも濡れたままでは体温も下がるし 第一飛べなくなってしまうのでしょう。静かに羽を乾かすルーティンをもっているのですね。泳げるし飛べるしというのはいいようで 意外と効率的ではないのかもしれません。かといって アオサギが忙しいわけでもないでしょうから これで十分満足な生き方なのでしょう。
それにしてもなんだかキュートな姿は他の鳥の目にはどう映っているのか聞いてみたくなります。
片足立ちは寒さ対策?
川べりで見られるアオサギですが 民家の屋根の上やマンションの上にすくっと立って見下ろしている姿もよく見られます。朝出かける時にご近所の屋根の上から 今日も元気で!と見送られたり⁈帰宅の途中でふと屋根の上から見られていることも!私にとってはこの神出鬼没のアオサギも心和む鳥さんです。
高い所にいるときには 両足でしっかりと立っていることが多いように思うのですが たまに片足立ちで嘴を羽毛の中に取り込んでいることも。
まるで綿菓子が立っているみたいな姿。どうやらこんな時は体が冷えるのを防いでいるようです。確かに羽毛の中に全て入れたら温かそう。ぬくぬくしてきたタイミングで足を替えるのかしら?あれだけ羽毛があっても 足から冷えるのは人と同じですね。